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酒場の再会

ギルドリー部”ホノノボノノ編”
とりあえずスタートです。

今回は新情報のこともあり、いろいろ調整しながら
進めていくつもりです。
まぁ、手探りなので、変なとこがあっても
流してください。
もしくはコメントに少し書いてもらえれば幸いです。
では、どうぞ!



リムサロミンサのギルド。
今日も仕事を求める冒険者でいっぱいだ。

人の出入りの多くさらにいろんな種族が入り乱れて
いるので場所の為か、どうしても雑然とした
印象をうけてしまう。

まぁ、それにしても活気のある場所の一つではある。

そんなギルドに冒険者一行が入ってきた。

クロ「あ~~~終わった終わったっとーー、
   隣でご飯食べてるから、あんた報告お願いね」

あんた「へいへい、まったくもう・・・」
あんたがギルド員にギルドリーブ終了の報告に行く。

ベティー「あんたさん、わたしがいきましょうか?」
ベティーが申し訳なさそうに言うと後ろから、

クロ「いいのいいの、あれにまかしとけば大丈夫、大丈夫
   それより、ご飯食べにいきましょ。おなかすいたー」
手をひらひらさせながら、クロが答える。

ベティー「はぁ、そんなもんですの?」

クロ「そんなもんですのw」

あんたが報告をしている間に隣の酒場に行き、
適当に頼んで食事を始める。
と、そこに・・・

??「あれ?ベティーじゃない?」

いきなり名前を呼ばれて振り向くとそこにはララフェルの女の子が。
色は違うが、ベティーと同じおかっぱ頭がそこにいた。

ベティー「もしかして・・・ホノノ?」

ホノノ「やっぱり!ひさしぶりね~~」

同じような二人が手を取り合ってぴょんぴょん飛び跳ねている・・
気を抜くとどっちがどっちか分からなくなりそうだ。

話を聞くと魔法学校の同級生のようだ。
リムサロミンサにある、幻術士の流派に学んでいたらしい。

体系だてて学んだわけではないクロはそんな学校が
あることすら知らなかった。

ベティー「懐かしいですわね、あなたは今何を?」

ホノノ「学校で教師をしているの、子供相手はつかれるわ~」

肩をとんとんとたたきながら
見た目が子供のララフェルに子ども扱いされるって・・

ベティー「へぇ、あなたが先生ねぇ。
     しょっちゅう爆発事故を起こしていましたのに」

ホノノ「傷つくわね、今では大丈夫よ」
すねるホノノにクロが

クロ「なになに?何か面白そうな話ね?」

尻尾をふりふり話に混ざってきた。

ベティー「それが、面白いんですのよ・・・この子歌が好きなんですけど
      【ローミングソウル】しながら歌うもんですから
      そこらじゅうどっかんどっかんw。」

オーバーアクションであたりに火柱が立つ様子をあらわす。

クロ「あららw」

ベティー「それにしても懐かしいですわね。先生方お元気かしら?
     ホノノ、今度少し見学させてもらっても?」

ホノノ「ああ、別にいいわよ、いつでも連絡頂戴、それじゃあね。」
手をふりながらホノノは帰っていった。

入れ替わるようにあんたが帰ってくる
あんた「手続き終わったぞー、ん?」
ホノノとすれ違ったあんたが怪訝な顔をする。

ベティー「おつかれさまですの、どうなさいました?」
上機嫌で迎えるベティー、怪訝な表情のあんたの様子がおかしい事に気づく。

あんた「いや、なんでもない」

ベティー「?」




とりあえず第1話でした。
いい加減、「あんた」の名前を決めちゃってもいいかな?とも
思ってます。

あと、近いうちに出演者の種族を固めるつもりです。
せっかく新情報で部族まで出たわけですから
固めないともったいないです。

閑話休題
新情報で今日動画がアップされてましたね。
いやー一気に盛り上がりそうです。
リムサロミンサのイメージが思ったより海!港!
してて、少しあせってますが、まぁ何とかなるでしょう
個人的にツボな画像が・・・
フランベ
何このフランベのクオリティ。
リアルすぎw
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冒険者!"ベティー編”最終回

さて、"ベティー編”最終回
モンスターが新たに追加されました。
さて、どう戦うか?


茂みから新たに表れた5体のオーガに
対して、戦闘準備に入る3人。

明らかな戦力不足。
どう戦う?とチロルが考えたとき、
オーガの一帯が炎に包まれた!

ベティー「ファ、【ファイガ】Ⅲ・・ですわ。」

館の入り口に杖によりかかる様にして
たっているベティーがいる。

チロル「お姉ちゃん!」
3人はベティーの所に駆け寄る。

息が荒くなり顔色も悪い、非常に苦しそうだ。

チロル「お姉ちゃん!なんて無茶を!」

アーリマンから受けた傷のせいで、立っているのもやっとのはずだ。

ベティー「だ、大丈夫ですわ。それよりチロル、
      あなたは男の子でしょう?泣いてばかりいないで
      前を向いて戦いなさいな。」

弱々しい笑顔でチロルに言う。

確かに、泣いてる場合じゃない。
今どうするかを考えなければ。

チロル「うんそうだね!お姉ちゃん、
     もうちょっとの辛抱だよ。」

改めて構えをとるチロル。

ティナナ「とりあえず、ここで戦うしか無い様ですね。」

槍を構えながらティナナが言った。

クラム「だな、ここだと一気にせめてこれまい。」

館の入り口にオーガの巨体では1体ずつしか通れない。
地の利を活かすしか今は方法が無さそうだ。

ベティーの魔法の直撃を避けた3体が迫ってくる。
案の定1体しか通れない。これならいけそうと思った瞬間、
他の2体が窓を破って進入してきた!




アーリマンも勝ちを確信したのかふわふわと館内に進入してきた。
アーリマン2体と、オーガ3体が迫ってくる・・・。
その姿は醜悪そのもの。

ティナナ「・・・・・・」

クラム「?どうした?」

ティナナが何事かつぶやいたようなので聞き返した。

ティナナ「・・・・・・い」

クラム「え?」

さらに聞き返す。

ティナナ「醜い・・・・・・もう我慢できない!!」

ティナナはめがねを外して、槍を構える。
とたんに周りの空気が凍りつく・・・。
めがねを外したとたん、別のモノになったような・・・

ティナナ「クラムさん。
     チロルさんとベティーさんをつれてここから
     離れてください、危ないですよ」

口調は丁寧なままであるが、その中に内包された意味に恐怖した。

ジャマダカラハナレテテクダサイ、マキゾエヲクイマスヨ

空気が変ったことにオーガも気づいたのか、動きが止まっている。

ティナナがゆっくりとオーガに近寄り槍を振り上げた時!


リーフ「にゃ~~~~【ファイガ】Ⅲ~~~~!!」

オーガ達が炎に包まれる。

クロ「大丈夫?【ケアル】 【プロテス】」

あんた「まにあったか【レッドロータス】」

クラム「間に合ってくれたか。よかった」
よかったの意味がどこにあるのか分からないが、
思わずつぶやいてしまった。




ここはギルドに併設の酒場
クラムはクロたちとテーブルを囲んでいる。

クロ「にしても危なかったわよね。
   連絡を受けていったら囲まれてんだもんあんたたち
   間に合わなかったらどうする気だったの?」

クラムはすまないとだけ答える。
多分、間に合わなくても大丈夫だったと思う・・・
あれ以来めがねをかけたミスラには近寄らない事にしている。

あんた「まぁ、ベティーさんも病院で手当を受けたし。
     今日退院だっけ?」

クラム「ああ、こっちによると言ってたな」

ちょうどその時
酒場の入り口からララフェル2人とミコッテ1人が入ってきた。

ベティー「クラムさん!」

ベティーがてとてととくらむに近寄っていく。

クラムが片手を上げて答える。

ベティー「その節はお世話になりました。
     お怪我は大丈夫ですか?
     あら?お顔の色が優れないようですが・・・。」

真剣な瞳で矢継ぎ早に話しかけてくる。
顔色が優れないのは後ろにいるめがねをかけたミコッテのせいかも

チロル「む~~~お姉ちゃん近づきすぎ!」

間にチロルが割ってはいる。

チロル「ま、まぁお礼は言っておいてやるよ。
     今、オフェンスをティナナさんから教わってるんだ。
     今度勝負しようぜ!!。」

チロルが拳を握りながら言ってきた。
最初に会った時のどこか頼りなさげな印象はもう無い
ディフェンスの能力は相当なものだったから
オフェンスも備わればいい格闘士になるだろう。

ティナナ「その節は失礼をしました」
ぺこりと頭を下げるティナナに

クラム「い、いや、大丈夫・・・です」

あのときの雰囲気・・・怒ったときの姉の雰囲気に似ていた事に思い至り
思わず敬語になってしまっている。

リーフ「んで、結局ギルドリーブはどうなったのにゃ?」

ベティー「ああ、それはこちらからお願いして、正規の報酬をお支払い
      させていただくことにしましたわ。上乗せをしたかったのですが
      規則上ムリだといわれまして・・・。」

ベティーは申し訳なさそうに言う。
ビールを飲んでいたあんたが

あんた「ところで、これからどうすんだい?2人とも」

ベティー「はい!実は・・・冒険者になりたくて!」

ニコニコ笑顔で返すベティー
ガタッと椅子からずり落ちるクラム
かまわずベティーは続ける

ベティー「皆様、お強くて、楽しい人たちばかりでしたわ。
      昔からあこがれていましたの」

目をきらきらさせて夢見ごこちになっているようだ

クラム「いいのか?」

ティナナを見やって聞いてみる

ティナナ「ええ、もともとベティーさんのお父様たちも冒険者でしたし、
      別段驚くことでもないかと。
      それに、単純に戦闘能力でしたらそこいらの
      冒険者には負けないと思います。」

にっこりして返す

チロル「いろんな事をするんだろう?楽しみだ。修行になるしね」

チロルもまだ見ぬ世界に思いをはせているようだ。

ベティー「それで・・・、その・・・折り入ってご相談が・・・」
上目使いでクラムたちを見る。

クロ「なになに?」

ベティー「私たちをみなさんのお仲間に加えていただけないでしょうか?」

じーーーーっと真剣なまなざしで訴えるベティーとチロルに
クラム、リーフ、クロ、あんたはOKサインで答えた。

ベティー、チロル「ありがとうございます!!」




こうして、ギルドリー部に新メンバーが加わりました。
また今後もいろいろ出てくれることでしょう。
にしても、ティナナは何者なんでしょう。
暫定的に達人級(マスタークラス)とでもしときましょうか
達人級は2人いますw
番外編で出てきたクラムの姉のソルと今回のティナナです。
どうからませようかニヤニヤしてますw

に、しても更新週間・・・つかれましたw

涙・・・

んでは、再開です。


辛くも4匹のアーリマンを退けたものの、
ベティーのダメージは思ったより深かった。
アーリマンに飛ばされた際、
その牙によるダメージも受けていた様だ。
今は手当を受け、ベッドの上で上体を起こし座っている。

ベティー「やられましたわ。あんな目玉オバケごときに・・
そういえばチロルは?」

周囲に弟がいない事に気づきチロルが尋ねた。

ティナナ「そういえば、いませんね。
     探してきましょうか?」

腰を浮かせたティナナを手で制し、

クラム「探してこよう。ここにいてやってくれ。」

ドアから出ていった。




出て行くクラムを見送って
ベティー「クラムさんはお強いですわね。」

ため息をつくようにベティーはつぶやいた。

ティナナ「そうですね。結構戦いなれている様子でした。
     きっと経験も豊富なのでしょう」

ベティー「私とは違いますわね」

ベティーが寂しそうに言う。

ティナナ「そんなこと・・。ベティーさんも強いですよ。
     この家の事からチロルさんの事、
     いろいろ背負ってらっしゃるのに。
     先ほどもチロルさんをかばって勇敢に戦って・・」

ティナナは驚いた。
ベティーの両目から大粒の涙がこぼれている。
その両手はぎゅっとベッドのシーツをつかんでいる。

ベティー「わたくし、そんなに強くないですわ・・・、
     さっきのも必死で・・・
     クラムさんがいなかったら・・・
     どうなって・・・・・・。」

最後の方は声になっていなかった。
無理もない、急に責任ある立場になり、弱音を吐くことも出来ず
家と弟を守り続けてきたのだ。
くやしいのか、つらいのか、そんな感情が入り混じった中で
ベティーは泣き続けた。




庭にでたクラムは、さっきアーリマンを見つけたところに行ってみた。
チロルが練習をしている場所
果たしてそこにチロルはいた。
草が生えていないところに膝を抱えて座り込んでいる。

クラム「どうした?」

チロルはびくっ!となって、クラムを振り返った。
泣いていたようだ。

チロル「・・・守れなかった」
クラム「・・・」

続きを促すようにクラムはチロルのそばに座り無言のまま待つ

チロル「あれだけ、守る守る言っていたのに、誰も守れなかった
    お姉ちゃんを守るって言ってたのに・・・」

再び膝の間に顔をうずめて泣き出した。
しばしの沈黙が流れた。
先ほどまで戦闘していたのがうそのように辺りは静まり返っている。
クラムは天空の三日月をじっと眺めていた。

チロル「今のままじゃダメなんだよね。もっともっと強くならないと。
    それにはもっと修行を積んで・・・」

クラム「間に合わんな」

クラムは冷たく言い放った

チロル「え?、それどういうことさ?」

クラム「アーリマンの役割は基本的に偵察だ。
    あくまで可能性だが、偵察し、こちらの戦力を
    知った以上ここに蛮族が攻めてくる可能性は高い、
    それも早い段階に」

実際、蛮族が攻めてくる前にアーリマンが目撃された例は数多い、
何らかの協定の元動いているのだろうが・・・

チロル「ええ、それじゃ逃げるしかないの?」

クラム「逃げるわけには行かない・・・
    ベティーは今は動かせないからな」

実際その通りである。
思ったより傷は深く、今動かすと致命傷になる。

チロル「・・・・・・そっか、そうなのか・・・・・・」
再び沈黙。風に生ぬるいものが流れ出した感じがした。
決心したようにクラムを見る。
今までになく、瞳の力が強い。

チロル「クラムさん、お願いがあります。」




明け方前、まだ日は昇っておらず、朝の気配がする程度である。
いつもなら、鳥の声がしだすのに今日に限って全くしてこない。
がさがさ!
茂みの中から、4体の巨大なモンスターが現れた!
大きな角を持ち、力はいかにも強そうだ。
アーリマン2体に引き連れられるように、計6体の
モンスターはベティー家に進んでいく。
ベティー家の門は開放されており、
中へと通ずる扉も開いたままである。
「?」
不審に思ったアーリマンはとりあえず1体だけを
屋敷に向かわせた。
一直線に入り口に向かうモンスター

入り口付近についたとたん一斉に大量の矢が放たれ
【リプレニッシュ】、
モンスターが音を立てて倒れた。
アーリマンは大きな目を更に見開き、
間髪おかず一気に攻め込む戦略をとった。
【リプレニッシュ】再使用までは時間があるはずだ、
再使用が可能になれば、また矢で倒されるだけだ!!
残る3体が地響きをたてて一気に攻め込んでくる。
案の定、矢が一斉に飛んでくることはない。
ザシュ!
ハルバードが先頭のモンスターの頭部に突き刺さる!
間髪おかずクラムが切りつけさらに1体が倒れた。
残る2体がクラムに襲い掛かる。
ヒューー!と音がすると、
モンスターが一斉に音の方を向いた【口笛】
そこには戦闘体制を取ったチロルが待ち構えていた。
チロル「さあこい!」
襲い掛かるモンスターの攻撃を体を揺らしてかわす。
【フェザーステップ】
チロルへの攻撃を失敗し、体勢を崩したモンスターに
ティナナの【足払い】、クラムの【レッドロータス】が襲いかかる
もう1体はまだチロルが踏ん張っている。
【口笛】を吹きながらモンスターの注意をひきつつ、
受けたダメージは【チャクラ】で回復している。
1体を倒したクラムとティナナはもう1体に攻め込む
クラム「やるじゃないかチロル!」
チロル「えへへ。ひきつけるから攻撃をどんどん加えて!」




数時間前
ベティーの休む寝室で、チロル、ベティー、ティナナ、クラムが
集まっている。

ベティー「チロル、あなた・・・」

チロル「いいでしょ?
    お姉ちゃん。ここで迎え撃たないとダメなんだ。
    幸い、ディフェンスだけはティナナさんの
    折り紙つきだし、僕がひきつけてティナナさんとクラムさん
    に倒してもらう」

心配そうな姉の目をまっすぐに見つめて、チロルが提案する。

クラム「話を聞いたが、別段無理な話ではない。
    向こうが予想外の戦力で来ない限りはな。」

クラムが助け舟を出す。

ベティー「ティナナさん、どうおもいます?」

ティナナは少し小首をかしげるように考えて・・

ティナナ「悪くはないと思います。
     ただ、初回に私が弓で攻撃します。
     向こうが警戒してくれればそれでよし、
     一気に攻めてくるような頭の悪いやつらでしたら
     槍をもって戦闘に参加します。」

ベティーははぁ、とため息をつきながら。

ベティー「ごめんなさいね、チロルに無理をさせちゃって・・・。
     いいわ、あなたの思うようにやって御覧なさい。
     もしものときはお姉ちゃんも戦うから。」

ガッツポーズをしながら気丈に振舞う姉に、

チロル「うん、大丈夫だよ。みんながいるもん!」




どどーーーん。最後の1体が倒された。

クラム「チロルおつかれさん、よくがんばったな。
    にしてもオーガとは・・・こんなのまで操るとはな」

茂みの中のアーリマンをにらみつけながら。
ゆっくりとそちらに歩を進める・・・。

クラム「さて、ここから帰ってもらおうか。そしてもう来るな!」

剣を構えながらじりじりとアーリマンに近づく。

アーリマン「馬鹿め!!」

茂みの奥から更に5体のオーガが現れた!
一気に3人に攻め込んでいく。
予想外の戦力!!!



きょはここまで、
ぼっちゃんも、じょうちゃんも。続きは明日のおたのしみーー
次回。いよいよ最終回!!

侵入

さて、最近特別企画が多くて進んでいないギルドリー部!
今週は反省の意味を込めて集中更新週間にします。
それでは早速第4話どうぞ!



とっぷりと暗くなり、辺りはしいん・・と静まり返っている。
満天の夜空には星ぼしが散りばめられ、
シミターのような三日月がのぼっている。
クラムはあと3日もすれば新月か・・・と
思いながら周辺の見回りに当たっている。

物音一つしない、するのはクラムの歩く音と装備同士が
当たって鳴る かちゃかちゃという音だけである。

館の正面から左に回り裏庭にでた。
と、庭の一部に草が生えていない部分があるのに気づいた。
近寄って確認すると、そこは硬くなっている。

そういえば、ここはチロルが練習していた所ではなかったか?
日々の修練で踏み固められてこうなったのである。
チロルの努力のあとを感じとったクラム。




そのとき、視界の隅に何かが横切った。
急ぎ視線を館の方に移し、暗闇に目を凝らすとそこには
異形の輩が宙に浮いて館を伺っている。

クラム「?なんだ?」

その異形は特に何をする訳でもなく、館の付近をふらふらと飛び回っている。
つい、とこちらを向いた。目があった・・。
いや、目があったとは正確な表現ではない。
貌の半分以上が目でできており、そこから直接手足と羽が生えている。

クラム「ア、アーリマン!」

魔物の尖兵・偵察として見かけるモンスターである。
こいつがここにいるという事は・・・

シャアアアアアアアアア!!
アーリマンがクラムに襲い掛かる!

クラム「ち、こい!!」

片手剣を構えて剣の切っ先でアーリマンを誘う。【剣の喝采】

かかってきてくれたのはラッキーだった!
魔法を覚えていないクラムにとって遠くから魔法でこられたら対処のしようがない。

目の下から牙だらけの口がギギギと開き、
大きな口がクラムに襲い掛かる。

ギイイイイン

剣で口による噛み付きを防ぎ【ランパート】、一気にたたみかける。
クラム「えええい!!」
ザシュッ!
一刀の元に斬り伏せる。

アーリマンの体液が辺りに飛び散った。

クラム「ふぅ・・。もう大丈夫か?ぐっ!!」
と、いきなり足元から炎が吹き出した!!

バサッバサッバサッ
もう一体が頭上から魔法を詠唱している。

クラム「ちっ、届かないか」
炎のダメージはそれほどでもない。が、このまま連発されたら流石に・・・

キラリ
月光を煌めかせてアーリマンの背中にジャベリンが突き刺さる!
その一撃でアーリマンは絶命し落下してきた。
ティナナ「大丈夫ですか?」
ティナナが駆け寄る。

小さなジャベリンの一撃しかもあの距離ででアーリマンを絶命とは・・・

クラム「ああ、大丈夫だ。それよりベティー達は・・・」

ドドーーーーン
屋敷の中から大きな音がした。
クラムとティナナは顔を見合わせて、音の方に走っていった。




館の中に2体のアーリマンが進入してきた。
異変を感じ、かけつけたベティーとチロルはその異形に恐怖を感じた。

ララフェルの2人を見たアーリマンは一気に襲い掛かる。

ふと、弟の様子を見たベティーは、その前に立ち、

ベティー「この私に向かってくるとはいい度胸ですわ!【ファイガ】」

大きな火柱がアーリマンを包みダメージを与える。が、アーリマンは止まらない。
ベティーと一緒にチロルも吹っ飛ばされた。

本棚にぶつかり、収めていた本がバラバラと2人に落ちてくる。

チロル「お、お姉ちゃん、大丈夫?」

心配そうな顔をするチロルに
ベティーは頭をポンと撫でながら優しい顔で

ベティー「大丈夫。お姉ちゃんが守ってあげるからね。」

きっ!とアーリマンを睨みつけて
ベティー「さぁ、来なさい怪物達!私はまだ戦えますわよ!【ウォタガ】Ⅱ」

大量の水がアーリマンに襲いかかる。
次の攻撃に移ろうとしていたアーリマンの一体が倒れた。

もう一体は?
ベティーの頭上から襲い掛かって来た。

クラム「危ない!!」

間一髪!クラムの剣が早かった。【カバー】

クラム「大丈夫か?」

ギギギギギギ
アーリマンの牙がクラムの剣に阻まれている。
口からはヨダレが垂れてきている。

攻撃を邪魔されたアーリマンは攻撃の矛先をクラムに移したが、
既にダメージを受けているアーリマンはクラムの相手ではなかった。
あっさりと斬り倒される事になった。



さてさて、一連の戦闘に今回判明したものを【 】で入れてみましたが
少しは参考になりますでしょうか?

ではまた第5話をお楽しみに~。

エオステ出演記念!!超特別編!!

え~~っとお恥ずかしい話なのですが、
エオルゼアステーション第15回の「突撃近所のブログ屋さん」にて
このサイトが紹介されました。
うひw
聞いてて嬉しいような恥ずかしいようななんとも微妙な気持ちでした。
しかも、パーソナリティのじぇっつん、とモル兄にはアテレコまでしていただいて
めっちゃ嬉しかったです。

んで、その中で、出演云々の話が出ていましたので、テンション高いまま作ってしまいました。

どうぞ、


うす暗闇の中に、影が蠢いている。
その巨体より無数の触手が伸び、周りの岩に絡み付くことで、
じりじりと移動している。
時折、大きな声を洞窟全体に響き渡らせ、
この洞窟が己のものである事を誇示している様である。


外界はうって変わって日がさんさんと降り注ぐいい天気となっている。
先ほどの洞窟の入り口にはヒューム人影が2人。
装備からして、高レベルの冒険者の様である。

じぇっつん「んじゃ、いくか」
みら 「いくか」

洞窟の中に入っていく2人。どこへ向かおうと言うのだろうか?

洞窟というより鍾乳洞なので、中は光を反射してうすぼんやりと明るい。
その中を2人は雑魚には目をくれず黙々と奥に進んでいる。

じぇっつん「ところで、みらよ」
戦士風の男が口を開いた。
じぇっつん「この奥になにがあるか聞いてないんっすけど」
不満そうに訴える。

みらは何を今更・・という顔になり
みら「まあ行ったらわかる」
とだけ返した。

結局教えてもらえなかったじぇっつんは
面白くなさそうにみらについて行く事にした。

鍾乳洞のかなり奥の方まできた感じがするのだが、
目的地はどこだろう?とじぇっつんが思っていると。

みら「しっ、伏せろ!」
と急に緊張した声になった。
みらの視線の先を見ると、そこには・・・



広間を見下ろす形になるのだが、下には触手をうねうね動かしながら、
うろうろ動いているモンスターがいる。

触手の上には巨大な頭が乗り、大柄のガルカでもひとのみにしそうな
巨大な口が備わっている。
頭の上には大量のキノコ?の様なものまで生えている。

一般にモルボルと呼ばれるモンスターだが、通常のものよりひときわデカい!

じぇっつん「おい、ありゃあモルボルガーじゃねえか?」

年を経て強力になったモルボルは特に個体名が付けられモルボルガーと呼ばれる。

みら「情報の通りだ!俺の冒険の最後を飾るのにふさわしい」
目を輝かしながらみらが言った。

じぇっつん「・・・最後? おい、みら、それどういう・・」

じぇっつんの言葉を遮る様に
みら「よし、じぇっつん、いけ!」

シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

じぇっつん「はぁ?」
いきなりなみらの指示に一瞬固まった。

みら「いけ!おまえならできる!」
ガッツポーズを取りながらじぇっつんに指示する。

じぇっつん「おいおい、んな無茶ぶり!1人でいけるわけないだろうが!!」
思わず立ち上がった時に、もう1人(?)が口を開いた。

モルボルガー「頭のうえでゴチャゴチャとなんかうるさいモルね~~~。」

みら、じぇっつん「喋った!」

それはそうだろう、植物由来であるモルボルがしゃべるなんて聞いた事がない。
いやモルボルガーでも喋るなんて話は皆無だ。

じぇっつん「おまえ、喋れるのか?」
驚いて聞き返すと。

モルボルガー「当たり前モルよ。僕くらいになると話せるモルよ。」
見ると口から紫ともなんとも言えない気体が漏れでてる、「あれ」で喋ってんのか。

みら「いくぞ、じぇっつん。2人なら倒せる!!」
目を爛々と輝かせてみらがやる気になっている。
何故このモルボルガーにご執心なのか分からないが、その訳を聞いてる暇はなさそうだ!

じぇっつん「よし、いくぞ」

モルボルガー「こしゃくな人間モルね。叩き潰すモルよ!!」

戦闘開始
先制のみらのスロウを始めとする弱体魔法が入り
更にじぇっつんに対する各種強化魔法が入る。

一気に間合いを詰めたじぇっつんの片手剣がモルボルガーの触手に食い込む。

じぇっつん「堅ってーーー!!」

モルボルガー「当たり前モルよ、僕の樹齢を何年だと思ってるモルか?
       今度はこっちの番モルよ!」

モルボルガーの触手がじぇっつんに襲いかかる。
縦横無尽に襲ってくる触手にじぇっつんは防戦一方。
しかし、剣と盾を駆使して決定的なダメージは免れている。

【ファイガ】Ⅲ!!

モルボルガー「あちちちちち、燃えちゃうモルよ、大変モルよ。」

みらのファイガが炸裂し、モルボルガーにダメージを与えていく。

モルボルガー「おのれモルよ!」
みらの方に攻撃を加えようとするモルボルガーをじぇっつんの【挑発】が止める。

飛び交う触手、交差する魔法、WSの一撃!

何度も倒れ、起き上がり、いつ果てるとも分からぬ攻防が続き・・
ついにモルボルガーが沈む音が鍾乳洞内に響き渡った。




みらもじぇっつんも満身創痍でかろうじてたっている状況である。

じぇっつん「ぜ~~ぜ~~。やっと倒れたか。さて、止めを」

モルボルガー「ま、待つモルよ。」
息も絶え絶えな中、モルボルガーがつぶやいた。

じぇっつん「どうした?命乞いか?」

モルボルガー「違うモルよ。僕は倒されても構わないモル。
         でもキャシーだけは見逃して欲しいモルよ。」

じぇっつん「は?誰?キャシーって・・。」

モルボルガー「僕の妻モルよ。」

広間の奥の方を見ると、確かにもう一匹のモルボルが
心配そう(?)にこっちを見ている。襲ってくる様子はなさそうだが・・・
妻?妻と言ったか?今。

判断に迷ってみらを見るとプルプル震えながら地面に突っ伏している。

じぇっつん「おい、みら?どうした?毒でも回ったか?」

不審に思い声をかけると

みら「ぶわーーーはっはっはっ!!お腹いたい!ひ~~ひ~~!!」

笑い転げている。

じぇっつん「みら?」
モルボルガー「何モルか?」

みら「いやーー面白い!。ここまで来たかいがあったわ」

ぽかーんとする2人にみらが続ける

みら「さて・・とモルボルガーよ」
モルボルガーの側に来て話し始める。
モルボルガー「何モルか?」

みら「今お前は俺たちに負けた訳だが、助けてやる。
   で、キャシーの身の安全も保障する。」

驚くモルボルガーにみらは更に続ける
みら「その代わり、俺たちの仕事を手伝ってもらうぞ。
   モルボルなのに話せ、しかも妻までいる意外性!
   誰もが一度見たら忘れないインパクト!これはいける」

じぇっつん「あーー、みらさん?話が見えないんっすけど?」

みら「こんど俺たちは新しい舞台を目指す!
   そう!最近噂のエオルゼアだ!
   しかし、まだ情報も少なく冒険者の仲間たちもどうしていいのかわかっていない。
   そんな仲間の為に情報を伝えていきたい!」

急に熱く語りだすみらに、口を挟めないでいると・・・

みら「そしてその語り部をじぇっつんとモルボルガーの2人(?)でやるんだ!」

じぇっつん、モルボルガー「えええええええええええええええええええ!!」

じぇっつんとモルボルガーが2人揃って驚く。
無理もない、ヒュームとモンスターの語りべ何てきいた聞いた事がない。

みら「やってくれるな?モルボルガー!」
これ以上ない笑顔でみらが言った。

モルボルガー「まあ、いのちを助けられた上に、キャシーの身の安全も保障してくれる
         のなら嫌とは言えないモルよ。何するか分からないモルが」

みら「じぇっつん!」
みらの目がキラキラしている。こう言う時のみらは何を言っても無駄である。

じぇっつん「はいはい、わかりましたっす。」
観念した様に両手をあげて応えるじぇっつん。

みらは上機嫌のようだ!!

結局、モルボルガーの回復を待って語り部活動がスタートした訳だが、
そのあとの事については以下にまとめられているので確認して欲しい。

熱い男たちの物語であった。

モルボルガー「じぇっつん、歌つくってみたいモルよ・・・」
じぇっつん「うっせ!」




以上、です。
遊びすぎましたかね?
妄想を膨らましすぎましたw

みらさんのキャラがかたまらなかったので、裏で糸引く系にしてみました。
笑って許してくださいw

超番外編 ミスラ"ラミー”登場!

さっき、ギルドリー部第3話を更新したところですが
緊急企画!!
いろいろありまして、キーワードはカリカリ梅です。

ツイッターでフォローさせていただいている「月魄(つきしろ)」さんと
カリカリ梅談義からいろいろいろいろありまして、天気がいいのでお洗濯の話で
「ミスラがお洗濯」で「鳥の声爽やかだね」から「鳥がいたらえさじゃないの?」
って話をしてたら描いちゃいましたよこの人wΣ(゜д゜|||)

ホントにびっくりした。

またほんとにこのミスラがかわいくてかわいくて、感動ものでしたwイメージぴったり!
で、おもわずこれに関するショートストーリーを書いてよい?
と申し込んでしまったというわけです。

↓「月魄(つきしろ)」さんのサイトはこちら
TERRA PROMESSA
んでは、お目汚しですが、どうぞ。

登場人物
 ラミー:ミスラ 以上!
 ニース:金ポニヒュム 以上!
 みなさんの想像力をフルに働かせてくださいw



ここはウィンダス郊外
ウィンダスに住む人達の居住区である。

他の国に比べて穏やかな気質のこの国には
タルタル族やミスラ族が比較的多いが、
他の種族も生活している。

その他の種族、ヒュームの女性が目にも鮮やかな紅い服、
金髪に映える羽根付きの紅い帽子に身を包み居住区に向かっている。

居住区の中でも外れの木立がある一軒の家の前で立ち止まった。

コンコンと扉をたたく
???「ラミーーー、いるんでしょー?」

シーーーン・・・・・・

トントン・・
???「ラミーーーってばー。いるのはわかってんのよ、
    ここ開けてよ。」

シーーーン・・・・・・

ドンドン!!
???「コラーーー!ラミーーーー!!
    わざわざバスから来たってのに!
    とっとと起きろーー!!!」

シーーーン・・・・・・

???「そうね、わかったわ。
    このドアぶち破られても文句無いってことよね?
    いい覚悟だわ!【ファイ・・・」

※※※「にゃ~~~!待った待ったにゃ~!」

ドアから転げ出るようにでて来たミスラはまだパジャマ姿であった。

※※※「も~ニースは冗談が分からないから困るにゃ!
    日常生活のチョットしたスパイスにゃ」

ぶーたれるミスラに対して、ニースはにっこりとして、

ニース「ええ、確かに冗談ではないわね。ラミー、今何時かしら?」

ラミー「えーっと13時にゃ、それがどうかしたにゃ?」

頭を抱えるニース

ニース「今日の10時、私、エルディーム古墳。何か思い出さない?」

ラミー「う~~んと、え~~~と・・・あっ!Σ(・□・;)」
耳としっぽがピンと立ち、みるみる青くなっていく・・・

その顔を見てやっぱりね、と思いながら
ニース「はぁ、そうよ。
    あなたのクエストをやろうって言ってなかったっけ?」

ラミー「思い出したのにゃ~~、ごめんなさいですにゃ~」

涙目で謝るラミーに

ニース「まぁいいわ、それよりわざわざバスから来た友人に
    玄関先で帰らせるわけ?、中に入れて欲しいんだけど?」

ラミー「はわわ、気づかなかったにゃ。どーぞ中へ」

部屋の中は・・・なんとまあ雑然と・・・、
あの隅っこに丸まってるのは何だろうか?白のAFに見える、
あの棚の上に無造作に置かれているのは属性杖?

またもや頭を抱えながら
ニース「ラミー、片付けようよ・・手伝ったげるから。」

ラミー「 あ、助かるにゃ、片付けようと思ってたトコなのにゃ。」
しっぽをパタパタさせながら嬉しそうなラミー。

小一時間後・・・

ラミー「にゃ~~、やっぱり掃除すると気持ちいいにゃね」
エプロンをつけたラミーが気持ちよさそうに伸びをしている。

ニース「そうね。はい、これお洗濯物、これを干して終わりよ。」

木立の側にある物干しに洗濯物を干す。
木漏れ日の中、チュンチュンと小鳥の声が聞こえる。

ニース「あーー小鳥の声いいわねーつかれも吹っ飛ぶわ」

木の枝に見え隠れする小鳥を見ながら、ラミーも相槌をうつ

ラミー「ほんとにゃーー、あの声いいにゃー」

2人ともニコニコしながら
ニース「そうよね、ほんとに癒されるわー」
ラミー「そうよね、ほんとにおいしそうだにゃー」
  ・
  ・
  ・
ニース「え?」

小枝にとまっている小鳥が見えた2羽いる。
ニースは指を指して

ニース「あら、あそこにいるわ。きれいな色ね~」
ラミー「ほんとだにゃ、健康的な色でおいしそうにゃ~」
 ・
 ・
 ・
ニース「え?」
お洗濯ミスラ

この時、ニースはやっぱりミスラだなと実感したそうな。
見るとおなかがすいたのかそわそわして、今にもとびかかりそうな・・・

ニース「ラミー、ご、ご飯食べに行きましょうか。驕ったげる。」

捉え方は人それぞれというお話w



「月魄(つきしろ)」さんの超絶綺麗なイラストでこんなものを書いてしまいましたw
少しでもおもろいと思ってくれたら幸せです。

けっこう良いキャラだなwギルドリー部本編にも使えそうw

素直?

さてさて、ギルドリー部第3部"ベティー編”第3話ですよ。
無理やりですが、FF14新情報からもりこんでみました。
どうぞ~~!



市場から屋敷にたどり着くと、
裏庭の方から声が聞こえる。

ティナナ「いいですか、チロルさん、格闘士はオフェンスと
     ディフェンスの切り替えが重要なのですよ。
     対象に最接近しながら周りの状況を見極められる人が
     優秀な格闘士なのです。」

ティナナがチロルを相手にレクチャーをしている
チロルの方は汗だくになっている。

チロル「はいっ!」

ディフェンスの構えをするチロル。なかなか堂にいっている。

ティナナ「あら、おかえりなさい。
     ベティーさん、クラムさん」

ベティー「ただいまですわ、ティナナ。チロルはどう?」

修行をしている弟を頼もしそうにみている。

ティナナ「そうですね、ディフェンスはほぼ習得しましたが、
     オフェンスがどうも・・・」

ティナナの台詞にチロルがわってはいる。

チロル「いいの!僕はディフェンスで!人を殴るなんて・・」

ベティー「まぁいいですわ、何かを手にするのは必要な事ですものね。」

下を向いて答える弟の頭をなでなでしながら言った。

クラム「そうか?時には剣になる事も大事だと思うぞ。」

野菜を持ったままクラムがつぶやいた。

チロル「うるさいな!守りは重要だぞ!」

クラム「確かに重要だな。しかし、守ってばかりでは勝てないぞ。
    攻めも守りもできるのが格闘士のメリットなのに
    自分で可能性をふさいでどうするんだ?」

またもやチロルがぷうっとふくれ、何か言おうとした。
言い争いになりそうな所をベティーがわって入る。

ベティー「まぁ、攻撃は私に任せてくださいな。
     こう見えてもチョットしたものなんですのよ?攻撃魔法は」



あてがわれた部屋にもどるクラムにティナナが話しかける。

クラム「なんだ?クビか?」

物事をストレートに言わないといられない自分の性格を
呪いながら諦めぎみに言うと、ティナナはびっくりした様に返してきた。

ティナナ「いえ、むしろお礼を言いにきたのです。」

クラムが怪訝そうな顔になったのを見てとってティナナが続ける。

ティナナ「チロルさんが先程オフェンスについて教えて欲しいと
     言ってきました。自分から言ってきたのは初めてです。」

クラム「へぇ」
意外な返答にクラムはビックリする

ティナナ「やはり、ああいうことは男性から言っていただくのが
     一番ですね。私やベティーさんだとどうも遠慮してしまって・・・。
     短い間ですが、思ったことは言ってあげてくださいね。
     チロルさんにとってもいい刺激になると思いますので。」

わりと素直な所もあるんだな。
ふと、クラムは今朝方、疑問に思ったことを聞いて見る気になった。

クラム「ひとつ教えてもらえるか?
    さっき言った[短い期間]だが1週間とは何故だ?」

ティナナは部屋を見渡しながら、
ティナナ「ああ、それはあと1週間でこの屋敷を出ることになりまして。
     ここは3人で使うには広すぎるのです。」

引越しか、それならば納得できる。
クラム「なるほど、そういうことか。
    いや、納得した。夜の見回りに行ってくる。」

ティナナ「おねがいします」
クラムは剣をとり、身軽な装備で屋敷の外にでて行った。

市場攻防戦

諸般の事情で更新が遅れました。
さて、第2話・・・



ベティー家に護衛として雇われたものの、期日が1週間とは。
不思議に思いながらもクラムは次の日も
早朝からベティー家に向かった。

呼び鈴を鳴らすと、昨日と変わらずティナナが出てきた。

ティナナ「クラムさん、おはようございます。」

服装は違うが昨日と全く変わらない物腰。
この人は早朝からこんな感じなのか?

ティナナ「食堂でベティーさんが待ってますよ」

と、言われ食堂に。
クラムの方は屋敷内の配置を昨日ティナナから教えて貰っていた。

ベティー「あら、おはようございます。」
食堂につくと、朝食のトーストをほおばりながらベティーが挨拶してきた。

チロル「・・・」
チロルはというとクラムを一目見るなりぷぅとほほをふくらませた。

ベティー「今日は市場に行きたいんですの、
      護衛お願いしますわ」

クラム「わかった。支度ができたらいつでも言ってくれ。」




数刻後、ベティーと玄関先で合流したクラムが市場に向かう道すがら聞いてみた。
クラム「今日は何かの取引か?相手を教えてもらわないと守り様が無いのだが」

ベティーがくっくっくっと喉をならして笑った。

ベティー「そうね、ある意味厄介な相手よ。ひょっとしたら貴方が
     戦った事のある相手たちよりね。でも取引先の事は勘弁して、
     すぐにわかるから」

楽しいものを見るようにベティーはクラムを見た。




市場についたクラムは凄まじい戦いを目の当たりにする事になった。

ベティー「ですから、何故このトマトが10Gですの?
     この前は7Gでしたわよ!」

店主「そうはいってもねー、最近蛮族の活動が活発になってて、
   物が入って来ないんだよ。だから、その値段でかんべんしてよ」

ベティー「そうはいっても、今日のとこの前のは同じ仕入先
     からですわよね!だったら仕入れ値も同じじゃなくって?」

店主「勘弁してよベティーさん、こっちもギリギリでやってるんだからさ」

ベティー「よござんす、だったら7Gとはいいません。
     せめて8G!これでいかがですか?」

やいのやいの。2人ともかなり本気だ!

今まで目にした戦いの中でも激しいものだった。
ふと、故郷の姉を思い出すクラムであった。

勝利をもぎ取ったベティーは上機嫌
結局トマトは8Gで押し切られていた。

ベティー「上々ですわね。いかが?激しい戦いだったでしょ?」

クラム「ああ、まぁな。大勝利だな」
楽しそうなベティーに
市場についてから疑問に思っていた事を聞いてみる。

クラム「どうして買い物を当主自らやっている?普通は使用人の仕事だろう?」

ベティー「使用人とは?」

不思議そうに聞き返す。

クラム「いや、ティナナが使用人じゃ無いのか?」

ベティー「ああ!何か誤解なさってますわね、
     ティナナは使用人ではありませんわ、
     父の旧友でチロルの家庭教師としてきてもらってますのよ。」

なるほど、とクラムは思った。



肉売り場を横切った時に、みた事のあるシッポが見えた。

リーフ「あれ?クラムにゃ。何してるのかにゃ?」

耳をピコピコさせながら近づいてきた。

クラム「仕事中だ」

リーフ「ふーーん、リーフも今お仕事中にゃよ。
    お肉屋の店番だにゃ。そちらはだれにゃ?」

ベティーを指差して言った。
ベティー「はじめまして、ベティーといいますわ。えーっとリーフさん?」

リーフ「そうにゃ、よろしくにゃ。」
ニコニコしてベティーと握手するリーフ。

ベティー「冒険者さんですか。楽しそうですわね。」

リーフ「そうでもないにゃ、お仕事しないと食べられないにゃよ。
    お酒も飲めないにゃ。だから今日は真面目に仕事してるのにゃ」

珍しく真面目な顔をして言っている。
と、下に包み紙が落ちている。中には・・骨?

クラム「リーフ、これは?」

リーフ「あ、あれ?何にゃ?(アセアセ)
    リーフ知らないにゃ。(アセアセ)。
    お店のものじゃ無いにゃ。」

見ると、リーフの口のまわりにはチキンの脂がついててらてら光ってる。

クラム「こいつ・・・」

ベティー「ぷっ あははははは、ホント楽しい方たちですわ。」

横でやり取りを見ていたベティーがおなかを抱えて笑いだした。




第2話はここまでです。第3話に続きます。
早めにかけるかな~?

ギルドリー部 特別企画 「おめでとーーーー」

緊急企画 ギルドリー部 番外編

ギルドの隣にある酒場・・
いつもならば冒険者達が集い、大いに食べ、飲み、歌い、大騒ぎするこの酒場。
今日はひっそりとしている。
何かあったのだろうか?営業停止に追い込まれたか?はたまた大暴れした冒険者に
内装が破壊されたか?それとも、蛮族の襲撃か?

ん?誰かが酒場に近づいていく・・・あれは。

??「ん~~ふふ~~~~ん、今日は何を飲もうかにゃ~~。
   この前飲みすぎたせいか、あんまりお金がにゃいけど
   ま、だいじょうぶにゃよ~~」

・・・いわずと知れたギルドリー部最強の呼び声も高いリーフである。
楽しそうに酒場に近づいていく。本当に楽しそうである。

リーフ「にゃ?なんか暗いにゃ?お休みだったかにゃ?」

不思議そうに酒場を覗き込もうとした時、
大きな影が2体と小さな影が2体、さっと現れ、リーフを捕まえた!
??「動くな!おとなしくしてろ」
サッと、酒場の中に連れ込まれるリーフ。

中で解放される。真っ暗だ・・・物音ひとつしない。

リーフ「ななな何なんにゃ?またさらわれたにゃ。
リーフってこんな星の下に生まれたのかにゃ?」
リーフがフラフラと立ち上がろうとした時。

パン!パパパーーーン!パーーーーン!!

「おめでと~~~~~~!」

ぱっと明かりがつき、酒場の中にはたくさんの人、人、人。

クロ「リーフ、おめでとー!!」

ぽかんとしているリーフにクロが花束を渡し、頭をくしゃくしゃとした。

あんた、クラム「おめでと~~こっちこっち」
リーフを席に誘導する。

リーフ「な、な、な、なんにゃ?」
未だ状況が飲み込めないままは奈多場にうもれているリーフにクロが

クロ「何言ってんの。今日はリーフの誕生日じゃない」

リーフ「・・・あ、そうだったにゃ、そっか、
今日は誕生日だったにゃ」
ようやく納得できたリーフ。

クロ「んで、みんな集まったって訳よ」

見ると、他にもリーシャ、ティナナ、ベティー、チロルもいる。
さっきの小さい影はこの二人だろう。
ん?背の高いエレゼンの女性がいる。誰だろう?

クラム「うちの・・姉だ」

姉と言われたエレゼンがニコニコしながら
ソル「そそ、よろしくねー。うちのが世話になってるね。」

リーフ「そんなことないにゃ、初めましてにゃ」

クロ「さて、リーフ!これ皆からのプレゼントだよ!!」

ばっ!っと机の上の布を取ると、様々な酒瓶が並んでる。

「White magic」
「レッドロータス」
「拳」
「クロスペインハンマー」
「血の儀礼」
「パラダイムシフト」
「パージ」
「幽遠」
「不屈の行軍」
「竜剣」
「剣の喝采」

リーフ「にゃああああああああああああ!!
こ、これ、飲んでいいのかにゃ~~?」

あんた「あったりまえ。んで、忘れちゃいけないこれな!」

「黒魔の一撃」

リーフ「にゃああああ!!特別醸造限定版だにゃ~~!」

もう、目がぐるぐるしてる。
しっぽもパタパタとちぎれそうに振っている。

ティナナ「手にいれるの苦労しましたよ」
ベティー「ま、苦労したかいがあったというものですわ」
チロル「おめでとー、リーフさん」
リーシャ「おめでとうー」

リーフ「にゃ~~みんなありがとうにゃ~~~~」

クロ「さて、始めるわよ!大宴会!!」

「お~~~~~~~~~~~~~~~~!!」

大宴会が始まり、のめやうたえの大騒ぎ。
この日は夜遅くまで酒場の火が消えることはなかった・・・。

ごっごっごっごっごっごっ
ぷはーーーーーーーーーーーーーーダン!

「にゃ~~ファイ【ガ】Ⅳ~~~~!!」
ちゅどーーーーーーーーん
ひゅーーーーーーーーーーーどしん!
「ああ~~~クラムとあんたが!」

「お、やるね!勝負よリーフちゃん」
「にゃにお~~サンダ【ガ】Ⅳ~~~~!!」
「それ!」
「にゃに~~、片手ですかにゃ?ソルお姉さま」

あんた、クラム「ま、いつものことだな・・・」

はじめましてベティーですの

さてさて、ギルドリー部 第3部 "ベティー"編です。
とりあえず楽しんでいってください。



ここはいつものギルド。
今日も仕事を求める者、旅の仲間を探す者、ただぶらぶらしてる者と様々である。

ギルドのカウンターで銀髪のエレゼンがギルド職員からギルドリー部を受け取っている。
そこに、ミコッテとヒューランのコンビがてててーーっと近づいていく。

クロ「クラム!なにやってんの?」

ミコッテが興味深そうにそばにやってくる。

クラム「ああ、少し仕事をな・・・」

と振り向いた顔にクロが驚く

クロ「ああ、あんた。何?その顔は???」

クラムの細いあごに髭が生えている。一応整えてはいるようだが
それでも今まで無かったものがあるとびっくりする。
「あんた」はしげしげと眺めている

あんた「それ、どうしたんだ?何かの仕事かなにかか?」
クラム「ん?ああ、故郷の姉が・・な」

どうもクラムには姉がいるらしい。
姉から手紙で、少しは威厳を出すように髭でも生やしたら?
と書いてきたらしい。素直に従うところ辺り、姉との力関係が伺える。

クロ「ま、まぁいいわ。少し驚いただけだから。で、何やってんの?」

クラム「ああ、一人仕事を少し」
今回のギルドリーブは1人用のもので、場所は郊外の名家の執事兼護衛とのことだ。

あんた「へーこんなのもあるのか。それで、髭伸ばしたってのもあるのか?執事らしく」

クラム「いや、それはたまたまだ、と思いたい。」
一瞬クラムの表情に暗い影がさした。




さて、ここはリムサロミンサ郊外、依頼主の家は大きく手入れも行き届いているようだ。
しかし、どことなくさびしい感じがする。どこからその印象を受けるのか分からないが。

呼び鈴を押して、返ってきた声に用向きを伝えて中に入れてもらう。
最初に対応に出たのが、茶系のミコッテであった。

ミコッテ「ようこそ、こちらにどうぞ」

めがねをかけてかなり理知的な印象をうける。ミコッテでもいろいろいるものだなと感じた。
それにしてもあのめがねはどこにひっかかってるんだろう?などと
つまらないことを考えながらついていくと部屋に通された。

ミコッテ「こちらでお待ちください。今当主がまいりますので」

しばらく部屋をながめる。
豪奢なつくりのソファーに調度品も1級だ。

ララフェル「おまたせしました、当主のベティーです」
現れたララフェルはピンク色のボブの女性。

ララフェルだからなのだろうか?かなり若く見える。

ベティー「あなたには、この家のことをこちらのティナナと一緒にやっていただくとともに
      護衛もしていただきます。このわたくしとこっちの・・・これ、チロルご挨拶なさい!」

ベティーの後ろにももう一人ララフェルがいる。
きっちりと切りそろえているベティーとは違い、こちらの髪型はラフな感じだ。
む~~~~~~っと、面白くなさそうにクラムをにらんでいる。

ベティー「チロル、ご挨拶は?」

チロル「なんで、こんなやつ雇ったんだよ。こんなやつ要らないよ!、
    お姉ちゃんもティナナさんも、この家も僕が守るんだい!!」

い~~~~~~っとして、たたーーーっと走り去っていった。

ベティーはやれやれといった表情で。

ベティー「ごめんなさいね。ご挨拶もせずに、あとで叱っとかなきゃ」

クラムはおやっと思った。ララフェルだから若く見えていると思っていたのだが、
どうやら本当に若いらしい。表情の端々に若さが見て取れる。

ベティー「こほん、とりあえず護衛の件ご了承いただけますね。
     1週間ですが、よろしくお願いしますわ」

ベティーがクラムに握手を求める。
契約成立だ。
弟の方には嫌われてしまってるようだが、なに、1週間無事に護衛を勤め上げればいい
と、このときは思っていたのだが・・・。


第2話に続く

小休止・・

ギルドリー部を2つ書いてみましたが、楽しんでもらえましたかね?

一応、今のところ発表されてる設定を大事にしてるつもりです。
無茶な振りはあとあとつらくなると思うので・・・。

にしても・・・

新情報がないと書ける幅が
広がらんだろうが~~~
            ヽ(;´Д`)ノ


この前のヴァナフェスもあんまり情報がふえなかったしな~。
せめて種族情報とか、敵モンスターとか・・・なんでもいいっす。



えーっと、今回のギルドリー部”リーフ”編は主人公のモデルがいます。
このサイトからもリンクをはらせてもらってるのですが
ももいろたんぽぽの管理人であるりーふさんです。

まぁ、物語の中のリーフ(カタカナ)ほど、お酒を飲むかどうかは
直接確認したわけではないので分かりませんが・・・。

酔って【ガ】系をぶん回す人ではないと信じたいですw。

ご本人のサイトは非常に綺麗なので是非、一見の価値ありです。



さて、ギルドリー部ですが、一応1部と2部はつながってます(ばればれでしょうがw)
1話のA,B,Cがそれぞれ
  A:「あんた」
  B:「クラム」
  C:「クロ」
です。名前をつけてやりましたw
これに、今回リーフを加えて4人になったわけです。

基本的に過去のキャラが関わっていける形式にしていきたいな~
とは思ってますが、書き分けの技術が無いのでどこまでできるか。
がんばります。

書いてて楽しいのは「クロ」かな?
勝手に動いてくれるので幅が広げやすいです。
「クラム」は今回災難でしたが、次回はなんとか活躍すると・・いいなぁ。
「あんた」はまだキャラが固まってないですね。どう動いてくれるか。
「リーフ」は設定としてはギルドリー部 最強 です。今回のヴァナフェスで
キャップが開放されておそらく手がつけられなくなるであろう黒/赤です。
リフレシュ、ファストキャスト、コンバートで無限魔法ですよw



次回、第3話はララフェルが主人公です。
こっちも情報がすくないので、脳内妄想をフル回転させないとダメですね。
また、微妙に「あんた」達も関わってくる・・はずです。

それでは、第3部"ベティー"編 近日公開予定です。お楽しみに~。

ギルドリー部"リーフ編”完結

話は少しさかのぼります。
見張り2人をあざやかに倒した2人をみて

リーフ「さすがにゃあ、がんばってにゃ~」

茂みからガッツポーズ。
この分だとあっさり終わるかもしれない。
ほっと一息つけたリーフ。

小屋の中に突っこんでから、しばらくたつも出てこない・・・。
心配になったリーフ、いてもたってもいられなくなって、小屋のそばまで来てしまった。
そーっと、窓から覗くとクロとヒュームが剣を向けられている。

リーフ「にゃにゃにゃんとぉ!」

耳もしっぽもピンと逆立たせリーフがビックリした。

リーフ「にゃ~~~、なんとかしないとにゃ~~~。あ、そうにゃ」

リーフの目線の先には先ほどの戦闘で転がっている杖、がある。
こっそりとたぐり寄せて、構える。
深呼吸をして中に飛び込もうと思った矢先・・・机の上の瓶が目に止まった。

リーフ「おいしそうだにゃ~。あ、いやいやクロお姉さまを助けないと。
    でも、のみたいにゃ~。」

尻尾をフリフリ。数秒悩む。

リーフ「そうにゃ!、飲みながら助ければいいのにゃ!我ながら名案にゃ」

こそーと小屋に忍び込む。幸い敵の意識はクロとヒュムに向かってる。
杖を構え、おもむろに中身を飲み干す。

ごっごっごっごっごっごっごっごっごっごっごっごっ ぷはーーーーーーーー

「いまいちだにゃ、こっちはどうかにゃ?」
もう一本

おもむろに飲み口をその口にもっていき・・・

一気に・・・

ごっごっごっごっごっごっごっごっごっごっごっごっ ぷはーーーーーーーー

ダン!!

リーフ「なんにゃ、「White Magic」の果実酒かにゃ、あいかわらず薄いお酒にゃ~。」
あぜんとした3人と目が合う

リーフ「さてと、こりゃ、おまえたち、クロお姉様に手を出すと。
    このリーフ様がだまってないにゃよ!!」

クロ「ダメだって、あんた逃げな!!」
焦ってクロが叫ぶ

リーフ「んっふっふっふぅ・・・にゃ。心配いらにゃいです、クロお姉さま。
    リーフが助けてあげますにゃ。」
フラフラしながら言うリーフに

※「せっかく見逃してやったのに、わざわざ出てくるとは・・・おい!」

もう一人に声をかける。

※※「しょうがねーなー、全く。消えてもらうぜ」

剣を持ってゆっくり近づく、
リーフは距離をとって

リーフ「にゃっふっふぅw お姉さまから手をはなすにゃ~~!【サンダガ】Ⅱ!!」

※、※※、クロ、あんた 「ガ?」

チュドーーーーーーーーーーーーン!!
それまで、※のいた場所を中心に強力な稲妻が発生し、半径3mの周囲を黒焦げにした。

※、※※、クロ、あんた「あ、危なかった・・・」

全員が声を揃える。
向こうで戦っていたクラムと敵も唖然としている。

クロ「こぉーらー!リーフ!!なにすんの!!」
あやうく巻き込まれそうになったクロの表情が変った

リーフ「だいじょうぶにゃ、ちょっと間違えただけなのにゃ、
    今度はうまく行くにゃえーっと、【ファイガ】Ⅱ!!」

クロ「ちがううううううううう!!」

チュドーーーーーーーーーーーーン!!

さらに広範囲に焼け焦げた匂いが立ち込めた。
※「無茶苦茶な高レベル呪文選択に高速詠唱(ファストキャスト)かよ。
  手がつけられんな、どうする?」

※※「どうするもこうするも、ありゃヤバイだろ。味方ごと俺たちを焼き払う気だぞ!
   あんな酔っぱらいに絡まれたくねえよ」

と、その時何人もの兵士が突如小屋になだれ込んで来た!

??「そこまでだ!!全員動くな!!、グリダニア軍だ!!」

クロ「軍?」

※「ちっ!!」
戦況不利と見た※と※※は窓から外に飛び出して、そのまま森の中に消えていった。

-----------------------------------------------------------------
一行は今船上にいる、リムサロミンサ行きの特別便だ。

軍の介入後、事情を話し、ギルドから正式に依頼された冒険者であるという事、
ちょっと酔っぱらいが出たが要人に負傷等は無い事を伝えた。

??「それにしても、だいじょうぶですか?リーシャお嬢さま」

リーシャ「ええ、だいじょうぶです。」

リーシャと呼ばれた女性はヒューランの女性で、髪が短く活発な印象を与える。
??「気をつけてもらわないと困ります、警備する身にもなってください。」

リーシャ「ええ、ごめんなさい。まさかこんなことになるなんて」

話を聞くとリーシャはリムサロミンサでも力を持つ一族の娘らしい。
リーシャ「ありがとう、おかげで助かったわ。・・・ところでその子は大丈夫?」

クロ「ええ、まぁ、そっとしておいてやってください」
苦笑いしながら、うなっているリーフをみる。

リーフ「う~~ん、う~~~ん。お姉さまぁ」
お酒の一気飲みで、ぶっ倒れてる。
まぁ、あの「ガ」系連発でリーシャさんに怪我が無かったのは不幸中の幸いであった。
怪我させてたら、後ろの強面の人たちに何をされてたか・・・。

まぁとにかく、無事に全員帰国できることになった。
ギルドからの依頼も無事果たしたことだし。単にスキル上げで受けたギルドリーブの割には
上々の収穫だった。

クロ「まぁ、こんなもんね」
報酬も破格だったし、尻尾をパタパタさせながらクロは上機嫌。

クロの向こうでは2発目の【ファイガ】Ⅱに巻き込まれた2人がうんうんうなってる。

あんた「ぜんぜんよくねぇ」
クラム「うむ、非常に不本意だ」
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FF14プレイ日記?
ですがリアル業務が忙しくて時々しかでない体になってしまいました。
まぁ、のんびりお付き合いください。
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