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冒険者!"ベティー編”最終回

さて、"ベティー編”最終回
モンスターが新たに追加されました。
さて、どう戦うか?


茂みから新たに表れた5体のオーガに
対して、戦闘準備に入る3人。

明らかな戦力不足。
どう戦う?とチロルが考えたとき、
オーガの一帯が炎に包まれた!

ベティー「ファ、【ファイガ】Ⅲ・・ですわ。」

館の入り口に杖によりかかる様にして
たっているベティーがいる。

チロル「お姉ちゃん!」
3人はベティーの所に駆け寄る。

息が荒くなり顔色も悪い、非常に苦しそうだ。

チロル「お姉ちゃん!なんて無茶を!」

アーリマンから受けた傷のせいで、立っているのもやっとのはずだ。

ベティー「だ、大丈夫ですわ。それよりチロル、
      あなたは男の子でしょう?泣いてばかりいないで
      前を向いて戦いなさいな。」

弱々しい笑顔でチロルに言う。

確かに、泣いてる場合じゃない。
今どうするかを考えなければ。

チロル「うんそうだね!お姉ちゃん、
     もうちょっとの辛抱だよ。」

改めて構えをとるチロル。

ティナナ「とりあえず、ここで戦うしか無い様ですね。」

槍を構えながらティナナが言った。

クラム「だな、ここだと一気にせめてこれまい。」

館の入り口にオーガの巨体では1体ずつしか通れない。
地の利を活かすしか今は方法が無さそうだ。

ベティーの魔法の直撃を避けた3体が迫ってくる。
案の定1体しか通れない。これならいけそうと思った瞬間、
他の2体が窓を破って進入してきた!




アーリマンも勝ちを確信したのかふわふわと館内に進入してきた。
アーリマン2体と、オーガ3体が迫ってくる・・・。
その姿は醜悪そのもの。

ティナナ「・・・・・・」

クラム「?どうした?」

ティナナが何事かつぶやいたようなので聞き返した。

ティナナ「・・・・・・い」

クラム「え?」

さらに聞き返す。

ティナナ「醜い・・・・・・もう我慢できない!!」

ティナナはめがねを外して、槍を構える。
とたんに周りの空気が凍りつく・・・。
めがねを外したとたん、別のモノになったような・・・

ティナナ「クラムさん。
     チロルさんとベティーさんをつれてここから
     離れてください、危ないですよ」

口調は丁寧なままであるが、その中に内包された意味に恐怖した。

ジャマダカラハナレテテクダサイ、マキゾエヲクイマスヨ

空気が変ったことにオーガも気づいたのか、動きが止まっている。

ティナナがゆっくりとオーガに近寄り槍を振り上げた時!


リーフ「にゃ~~~~【ファイガ】Ⅲ~~~~!!」

オーガ達が炎に包まれる。

クロ「大丈夫?【ケアル】 【プロテス】」

あんた「まにあったか【レッドロータス】」

クラム「間に合ってくれたか。よかった」
よかったの意味がどこにあるのか分からないが、
思わずつぶやいてしまった。




ここはギルドに併設の酒場
クラムはクロたちとテーブルを囲んでいる。

クロ「にしても危なかったわよね。
   連絡を受けていったら囲まれてんだもんあんたたち
   間に合わなかったらどうする気だったの?」

クラムはすまないとだけ答える。
多分、間に合わなくても大丈夫だったと思う・・・
あれ以来めがねをかけたミスラには近寄らない事にしている。

あんた「まぁ、ベティーさんも病院で手当を受けたし。
     今日退院だっけ?」

クラム「ああ、こっちによると言ってたな」

ちょうどその時
酒場の入り口からララフェル2人とミコッテ1人が入ってきた。

ベティー「クラムさん!」

ベティーがてとてととくらむに近寄っていく。

クラムが片手を上げて答える。

ベティー「その節はお世話になりました。
     お怪我は大丈夫ですか?
     あら?お顔の色が優れないようですが・・・。」

真剣な瞳で矢継ぎ早に話しかけてくる。
顔色が優れないのは後ろにいるめがねをかけたミコッテのせいかも

チロル「む~~~お姉ちゃん近づきすぎ!」

間にチロルが割ってはいる。

チロル「ま、まぁお礼は言っておいてやるよ。
     今、オフェンスをティナナさんから教わってるんだ。
     今度勝負しようぜ!!。」

チロルが拳を握りながら言ってきた。
最初に会った時のどこか頼りなさげな印象はもう無い
ディフェンスの能力は相当なものだったから
オフェンスも備わればいい格闘士になるだろう。

ティナナ「その節は失礼をしました」
ぺこりと頭を下げるティナナに

クラム「い、いや、大丈夫・・・です」

あのときの雰囲気・・・怒ったときの姉の雰囲気に似ていた事に思い至り
思わず敬語になってしまっている。

リーフ「んで、結局ギルドリーブはどうなったのにゃ?」

ベティー「ああ、それはこちらからお願いして、正規の報酬をお支払い
      させていただくことにしましたわ。上乗せをしたかったのですが
      規則上ムリだといわれまして・・・。」

ベティーは申し訳なさそうに言う。
ビールを飲んでいたあんたが

あんた「ところで、これからどうすんだい?2人とも」

ベティー「はい!実は・・・冒険者になりたくて!」

ニコニコ笑顔で返すベティー
ガタッと椅子からずり落ちるクラム
かまわずベティーは続ける

ベティー「皆様、お強くて、楽しい人たちばかりでしたわ。
      昔からあこがれていましたの」

目をきらきらさせて夢見ごこちになっているようだ

クラム「いいのか?」

ティナナを見やって聞いてみる

ティナナ「ええ、もともとベティーさんのお父様たちも冒険者でしたし、
      別段驚くことでもないかと。
      それに、単純に戦闘能力でしたらそこいらの
      冒険者には負けないと思います。」

にっこりして返す

チロル「いろんな事をするんだろう?楽しみだ。修行になるしね」

チロルもまだ見ぬ世界に思いをはせているようだ。

ベティー「それで・・・、その・・・折り入ってご相談が・・・」
上目使いでクラムたちを見る。

クロ「なになに?」

ベティー「私たちをみなさんのお仲間に加えていただけないでしょうか?」

じーーーーっと真剣なまなざしで訴えるベティーとチロルに
クラム、リーフ、クロ、あんたはOKサインで答えた。

ベティー、チロル「ありがとうございます!!」




こうして、ギルドリー部に新メンバーが加わりました。
また今後もいろいろ出てくれることでしょう。
にしても、ティナナは何者なんでしょう。
暫定的に達人級(マスタークラス)とでもしときましょうか
達人級は2人いますw
番外編で出てきたクラムの姉のソルと今回のティナナです。
どうからませようかニヤニヤしてますw

に、しても更新週間・・・つかれましたw
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涙・・・

んでは、再開です。


辛くも4匹のアーリマンを退けたものの、
ベティーのダメージは思ったより深かった。
アーリマンに飛ばされた際、
その牙によるダメージも受けていた様だ。
今は手当を受け、ベッドの上で上体を起こし座っている。

ベティー「やられましたわ。あんな目玉オバケごときに・・
そういえばチロルは?」

周囲に弟がいない事に気づきチロルが尋ねた。

ティナナ「そういえば、いませんね。
     探してきましょうか?」

腰を浮かせたティナナを手で制し、

クラム「探してこよう。ここにいてやってくれ。」

ドアから出ていった。




出て行くクラムを見送って
ベティー「クラムさんはお強いですわね。」

ため息をつくようにベティーはつぶやいた。

ティナナ「そうですね。結構戦いなれている様子でした。
     きっと経験も豊富なのでしょう」

ベティー「私とは違いますわね」

ベティーが寂しそうに言う。

ティナナ「そんなこと・・。ベティーさんも強いですよ。
     この家の事からチロルさんの事、
     いろいろ背負ってらっしゃるのに。
     先ほどもチロルさんをかばって勇敢に戦って・・」

ティナナは驚いた。
ベティーの両目から大粒の涙がこぼれている。
その両手はぎゅっとベッドのシーツをつかんでいる。

ベティー「わたくし、そんなに強くないですわ・・・、
     さっきのも必死で・・・
     クラムさんがいなかったら・・・
     どうなって・・・・・・。」

最後の方は声になっていなかった。
無理もない、急に責任ある立場になり、弱音を吐くことも出来ず
家と弟を守り続けてきたのだ。
くやしいのか、つらいのか、そんな感情が入り混じった中で
ベティーは泣き続けた。




庭にでたクラムは、さっきアーリマンを見つけたところに行ってみた。
チロルが練習をしている場所
果たしてそこにチロルはいた。
草が生えていないところに膝を抱えて座り込んでいる。

クラム「どうした?」

チロルはびくっ!となって、クラムを振り返った。
泣いていたようだ。

チロル「・・・守れなかった」
クラム「・・・」

続きを促すようにクラムはチロルのそばに座り無言のまま待つ

チロル「あれだけ、守る守る言っていたのに、誰も守れなかった
    お姉ちゃんを守るって言ってたのに・・・」

再び膝の間に顔をうずめて泣き出した。
しばしの沈黙が流れた。
先ほどまで戦闘していたのがうそのように辺りは静まり返っている。
クラムは天空の三日月をじっと眺めていた。

チロル「今のままじゃダメなんだよね。もっともっと強くならないと。
    それにはもっと修行を積んで・・・」

クラム「間に合わんな」

クラムは冷たく言い放った

チロル「え?、それどういうことさ?」

クラム「アーリマンの役割は基本的に偵察だ。
    あくまで可能性だが、偵察し、こちらの戦力を
    知った以上ここに蛮族が攻めてくる可能性は高い、
    それも早い段階に」

実際、蛮族が攻めてくる前にアーリマンが目撃された例は数多い、
何らかの協定の元動いているのだろうが・・・

チロル「ええ、それじゃ逃げるしかないの?」

クラム「逃げるわけには行かない・・・
    ベティーは今は動かせないからな」

実際その通りである。
思ったより傷は深く、今動かすと致命傷になる。

チロル「・・・・・・そっか、そうなのか・・・・・・」
再び沈黙。風に生ぬるいものが流れ出した感じがした。
決心したようにクラムを見る。
今までになく、瞳の力が強い。

チロル「クラムさん、お願いがあります。」




明け方前、まだ日は昇っておらず、朝の気配がする程度である。
いつもなら、鳥の声がしだすのに今日に限って全くしてこない。
がさがさ!
茂みの中から、4体の巨大なモンスターが現れた!
大きな角を持ち、力はいかにも強そうだ。
アーリマン2体に引き連れられるように、計6体の
モンスターはベティー家に進んでいく。
ベティー家の門は開放されており、
中へと通ずる扉も開いたままである。
「?」
不審に思ったアーリマンはとりあえず1体だけを
屋敷に向かわせた。
一直線に入り口に向かうモンスター

入り口付近についたとたん一斉に大量の矢が放たれ
【リプレニッシュ】、
モンスターが音を立てて倒れた。
アーリマンは大きな目を更に見開き、
間髪おかず一気に攻め込む戦略をとった。
【リプレニッシュ】再使用までは時間があるはずだ、
再使用が可能になれば、また矢で倒されるだけだ!!
残る3体が地響きをたてて一気に攻め込んでくる。
案の定、矢が一斉に飛んでくることはない。
ザシュ!
ハルバードが先頭のモンスターの頭部に突き刺さる!
間髪おかずクラムが切りつけさらに1体が倒れた。
残る2体がクラムに襲い掛かる。
ヒューー!と音がすると、
モンスターが一斉に音の方を向いた【口笛】
そこには戦闘体制を取ったチロルが待ち構えていた。
チロル「さあこい!」
襲い掛かるモンスターの攻撃を体を揺らしてかわす。
【フェザーステップ】
チロルへの攻撃を失敗し、体勢を崩したモンスターに
ティナナの【足払い】、クラムの【レッドロータス】が襲いかかる
もう1体はまだチロルが踏ん張っている。
【口笛】を吹きながらモンスターの注意をひきつつ、
受けたダメージは【チャクラ】で回復している。
1体を倒したクラムとティナナはもう1体に攻め込む
クラム「やるじゃないかチロル!」
チロル「えへへ。ひきつけるから攻撃をどんどん加えて!」




数時間前
ベティーの休む寝室で、チロル、ベティー、ティナナ、クラムが
集まっている。

ベティー「チロル、あなた・・・」

チロル「いいでしょ?
    お姉ちゃん。ここで迎え撃たないとダメなんだ。
    幸い、ディフェンスだけはティナナさんの
    折り紙つきだし、僕がひきつけてティナナさんとクラムさん
    に倒してもらう」

心配そうな姉の目をまっすぐに見つめて、チロルが提案する。

クラム「話を聞いたが、別段無理な話ではない。
    向こうが予想外の戦力で来ない限りはな。」

クラムが助け舟を出す。

ベティー「ティナナさん、どうおもいます?」

ティナナは少し小首をかしげるように考えて・・

ティナナ「悪くはないと思います。
     ただ、初回に私が弓で攻撃します。
     向こうが警戒してくれればそれでよし、
     一気に攻めてくるような頭の悪いやつらでしたら
     槍をもって戦闘に参加します。」

ベティーははぁ、とため息をつきながら。

ベティー「ごめんなさいね、チロルに無理をさせちゃって・・・。
     いいわ、あなたの思うようにやって御覧なさい。
     もしものときはお姉ちゃんも戦うから。」

ガッツポーズをしながら気丈に振舞う姉に、

チロル「うん、大丈夫だよ。みんながいるもん!」




どどーーーん。最後の1体が倒された。

クラム「チロルおつかれさん、よくがんばったな。
    にしてもオーガとは・・・こんなのまで操るとはな」

茂みの中のアーリマンをにらみつけながら。
ゆっくりとそちらに歩を進める・・・。

クラム「さて、ここから帰ってもらおうか。そしてもう来るな!」

剣を構えながらじりじりとアーリマンに近づく。

アーリマン「馬鹿め!!」

茂みの奥から更に5体のオーガが現れた!
一気に3人に攻め込んでいく。
予想外の戦力!!!



きょはここまで、
ぼっちゃんも、じょうちゃんも。続きは明日のおたのしみーー
次回。いよいよ最終回!!

侵入

さて、最近特別企画が多くて進んでいないギルドリー部!
今週は反省の意味を込めて集中更新週間にします。
それでは早速第4話どうぞ!



とっぷりと暗くなり、辺りはしいん・・と静まり返っている。
満天の夜空には星ぼしが散りばめられ、
シミターのような三日月がのぼっている。
クラムはあと3日もすれば新月か・・・と
思いながら周辺の見回りに当たっている。

物音一つしない、するのはクラムの歩く音と装備同士が
当たって鳴る かちゃかちゃという音だけである。

館の正面から左に回り裏庭にでた。
と、庭の一部に草が生えていない部分があるのに気づいた。
近寄って確認すると、そこは硬くなっている。

そういえば、ここはチロルが練習していた所ではなかったか?
日々の修練で踏み固められてこうなったのである。
チロルの努力のあとを感じとったクラム。




そのとき、視界の隅に何かが横切った。
急ぎ視線を館の方に移し、暗闇に目を凝らすとそこには
異形の輩が宙に浮いて館を伺っている。

クラム「?なんだ?」

その異形は特に何をする訳でもなく、館の付近をふらふらと飛び回っている。
つい、とこちらを向いた。目があった・・。
いや、目があったとは正確な表現ではない。
貌の半分以上が目でできており、そこから直接手足と羽が生えている。

クラム「ア、アーリマン!」

魔物の尖兵・偵察として見かけるモンスターである。
こいつがここにいるという事は・・・

シャアアアアアアアアア!!
アーリマンがクラムに襲い掛かる!

クラム「ち、こい!!」

片手剣を構えて剣の切っ先でアーリマンを誘う。【剣の喝采】

かかってきてくれたのはラッキーだった!
魔法を覚えていないクラムにとって遠くから魔法でこられたら対処のしようがない。

目の下から牙だらけの口がギギギと開き、
大きな口がクラムに襲い掛かる。

ギイイイイン

剣で口による噛み付きを防ぎ【ランパート】、一気にたたみかける。
クラム「えええい!!」
ザシュッ!
一刀の元に斬り伏せる。

アーリマンの体液が辺りに飛び散った。

クラム「ふぅ・・。もう大丈夫か?ぐっ!!」
と、いきなり足元から炎が吹き出した!!

バサッバサッバサッ
もう一体が頭上から魔法を詠唱している。

クラム「ちっ、届かないか」
炎のダメージはそれほどでもない。が、このまま連発されたら流石に・・・

キラリ
月光を煌めかせてアーリマンの背中にジャベリンが突き刺さる!
その一撃でアーリマンは絶命し落下してきた。
ティナナ「大丈夫ですか?」
ティナナが駆け寄る。

小さなジャベリンの一撃しかもあの距離ででアーリマンを絶命とは・・・

クラム「ああ、大丈夫だ。それよりベティー達は・・・」

ドドーーーーン
屋敷の中から大きな音がした。
クラムとティナナは顔を見合わせて、音の方に走っていった。




館の中に2体のアーリマンが進入してきた。
異変を感じ、かけつけたベティーとチロルはその異形に恐怖を感じた。

ララフェルの2人を見たアーリマンは一気に襲い掛かる。

ふと、弟の様子を見たベティーは、その前に立ち、

ベティー「この私に向かってくるとはいい度胸ですわ!【ファイガ】」

大きな火柱がアーリマンを包みダメージを与える。が、アーリマンは止まらない。
ベティーと一緒にチロルも吹っ飛ばされた。

本棚にぶつかり、収めていた本がバラバラと2人に落ちてくる。

チロル「お、お姉ちゃん、大丈夫?」

心配そうな顔をするチロルに
ベティーは頭をポンと撫でながら優しい顔で

ベティー「大丈夫。お姉ちゃんが守ってあげるからね。」

きっ!とアーリマンを睨みつけて
ベティー「さぁ、来なさい怪物達!私はまだ戦えますわよ!【ウォタガ】Ⅱ」

大量の水がアーリマンに襲いかかる。
次の攻撃に移ろうとしていたアーリマンの一体が倒れた。

もう一体は?
ベティーの頭上から襲い掛かって来た。

クラム「危ない!!」

間一髪!クラムの剣が早かった。【カバー】

クラム「大丈夫か?」

ギギギギギギ
アーリマンの牙がクラムの剣に阻まれている。
口からはヨダレが垂れてきている。

攻撃を邪魔されたアーリマンは攻撃の矛先をクラムに移したが、
既にダメージを受けているアーリマンはクラムの相手ではなかった。
あっさりと斬り倒される事になった。



さてさて、一連の戦闘に今回判明したものを【 】で入れてみましたが
少しは参考になりますでしょうか?

ではまた第5話をお楽しみに~。

素直?

さてさて、ギルドリー部第3部"ベティー編”第3話ですよ。
無理やりですが、FF14新情報からもりこんでみました。
どうぞ~~!



市場から屋敷にたどり着くと、
裏庭の方から声が聞こえる。

ティナナ「いいですか、チロルさん、格闘士はオフェンスと
     ディフェンスの切り替えが重要なのですよ。
     対象に最接近しながら周りの状況を見極められる人が
     優秀な格闘士なのです。」

ティナナがチロルを相手にレクチャーをしている
チロルの方は汗だくになっている。

チロル「はいっ!」

ディフェンスの構えをするチロル。なかなか堂にいっている。

ティナナ「あら、おかえりなさい。
     ベティーさん、クラムさん」

ベティー「ただいまですわ、ティナナ。チロルはどう?」

修行をしている弟を頼もしそうにみている。

ティナナ「そうですね、ディフェンスはほぼ習得しましたが、
     オフェンスがどうも・・・」

ティナナの台詞にチロルがわってはいる。

チロル「いいの!僕はディフェンスで!人を殴るなんて・・」

ベティー「まぁいいですわ、何かを手にするのは必要な事ですものね。」

下を向いて答える弟の頭をなでなでしながら言った。

クラム「そうか?時には剣になる事も大事だと思うぞ。」

野菜を持ったままクラムがつぶやいた。

チロル「うるさいな!守りは重要だぞ!」

クラム「確かに重要だな。しかし、守ってばかりでは勝てないぞ。
    攻めも守りもできるのが格闘士のメリットなのに
    自分で可能性をふさいでどうするんだ?」

またもやチロルがぷうっとふくれ、何か言おうとした。
言い争いになりそうな所をベティーがわって入る。

ベティー「まぁ、攻撃は私に任せてくださいな。
     こう見えてもチョットしたものなんですのよ?攻撃魔法は」



あてがわれた部屋にもどるクラムにティナナが話しかける。

クラム「なんだ?クビか?」

物事をストレートに言わないといられない自分の性格を
呪いながら諦めぎみに言うと、ティナナはびっくりした様に返してきた。

ティナナ「いえ、むしろお礼を言いにきたのです。」

クラムが怪訝そうな顔になったのを見てとってティナナが続ける。

ティナナ「チロルさんが先程オフェンスについて教えて欲しいと
     言ってきました。自分から言ってきたのは初めてです。」

クラム「へぇ」
意外な返答にクラムはビックリする

ティナナ「やはり、ああいうことは男性から言っていただくのが
     一番ですね。私やベティーさんだとどうも遠慮してしまって・・・。
     短い間ですが、思ったことは言ってあげてくださいね。
     チロルさんにとってもいい刺激になると思いますので。」

わりと素直な所もあるんだな。
ふと、クラムは今朝方、疑問に思ったことを聞いて見る気になった。

クラム「ひとつ教えてもらえるか?
    さっき言った[短い期間]だが1週間とは何故だ?」

ティナナは部屋を見渡しながら、
ティナナ「ああ、それはあと1週間でこの屋敷を出ることになりまして。
     ここは3人で使うには広すぎるのです。」

引越しか、それならば納得できる。
クラム「なるほど、そういうことか。
    いや、納得した。夜の見回りに行ってくる。」

ティナナ「おねがいします」
クラムは剣をとり、身軽な装備で屋敷の外にでて行った。

市場攻防戦

諸般の事情で更新が遅れました。
さて、第2話・・・



ベティー家に護衛として雇われたものの、期日が1週間とは。
不思議に思いながらもクラムは次の日も
早朝からベティー家に向かった。

呼び鈴を鳴らすと、昨日と変わらずティナナが出てきた。

ティナナ「クラムさん、おはようございます。」

服装は違うが昨日と全く変わらない物腰。
この人は早朝からこんな感じなのか?

ティナナ「食堂でベティーさんが待ってますよ」

と、言われ食堂に。
クラムの方は屋敷内の配置を昨日ティナナから教えて貰っていた。

ベティー「あら、おはようございます。」
食堂につくと、朝食のトーストをほおばりながらベティーが挨拶してきた。

チロル「・・・」
チロルはというとクラムを一目見るなりぷぅとほほをふくらませた。

ベティー「今日は市場に行きたいんですの、
      護衛お願いしますわ」

クラム「わかった。支度ができたらいつでも言ってくれ。」




数刻後、ベティーと玄関先で合流したクラムが市場に向かう道すがら聞いてみた。
クラム「今日は何かの取引か?相手を教えてもらわないと守り様が無いのだが」

ベティーがくっくっくっと喉をならして笑った。

ベティー「そうね、ある意味厄介な相手よ。ひょっとしたら貴方が
     戦った事のある相手たちよりね。でも取引先の事は勘弁して、
     すぐにわかるから」

楽しいものを見るようにベティーはクラムを見た。




市場についたクラムは凄まじい戦いを目の当たりにする事になった。

ベティー「ですから、何故このトマトが10Gですの?
     この前は7Gでしたわよ!」

店主「そうはいってもねー、最近蛮族の活動が活発になってて、
   物が入って来ないんだよ。だから、その値段でかんべんしてよ」

ベティー「そうはいっても、今日のとこの前のは同じ仕入先
     からですわよね!だったら仕入れ値も同じじゃなくって?」

店主「勘弁してよベティーさん、こっちもギリギリでやってるんだからさ」

ベティー「よござんす、だったら7Gとはいいません。
     せめて8G!これでいかがですか?」

やいのやいの。2人ともかなり本気だ!

今まで目にした戦いの中でも激しいものだった。
ふと、故郷の姉を思い出すクラムであった。

勝利をもぎ取ったベティーは上機嫌
結局トマトは8Gで押し切られていた。

ベティー「上々ですわね。いかが?激しい戦いだったでしょ?」

クラム「ああ、まぁな。大勝利だな」
楽しそうなベティーに
市場についてから疑問に思っていた事を聞いてみる。

クラム「どうして買い物を当主自らやっている?普通は使用人の仕事だろう?」

ベティー「使用人とは?」

不思議そうに聞き返す。

クラム「いや、ティナナが使用人じゃ無いのか?」

ベティー「ああ!何か誤解なさってますわね、
     ティナナは使用人ではありませんわ、
     父の旧友でチロルの家庭教師としてきてもらってますのよ。」

なるほど、とクラムは思った。



肉売り場を横切った時に、みた事のあるシッポが見えた。

リーフ「あれ?クラムにゃ。何してるのかにゃ?」

耳をピコピコさせながら近づいてきた。

クラム「仕事中だ」

リーフ「ふーーん、リーフも今お仕事中にゃよ。
    お肉屋の店番だにゃ。そちらはだれにゃ?」

ベティーを指差して言った。
ベティー「はじめまして、ベティーといいますわ。えーっとリーフさん?」

リーフ「そうにゃ、よろしくにゃ。」
ニコニコしてベティーと握手するリーフ。

ベティー「冒険者さんですか。楽しそうですわね。」

リーフ「そうでもないにゃ、お仕事しないと食べられないにゃよ。
    お酒も飲めないにゃ。だから今日は真面目に仕事してるのにゃ」

珍しく真面目な顔をして言っている。
と、下に包み紙が落ちている。中には・・骨?

クラム「リーフ、これは?」

リーフ「あ、あれ?何にゃ?(アセアセ)
    リーフ知らないにゃ。(アセアセ)。
    お店のものじゃ無いにゃ。」

見ると、リーフの口のまわりにはチキンの脂がついててらてら光ってる。

クラム「こいつ・・・」

ベティー「ぷっ あははははは、ホント楽しい方たちですわ。」

横でやり取りを見ていたベティーがおなかを抱えて笑いだした。




第2話はここまでです。第3話に続きます。
早めにかけるかな~?
プロフィール

Aizaks

Author:Aizaks
FF14プレイ日記?
ですがリアル業務が忙しくて時々しかでない体になってしまいました。
まぁ、のんびりお付き合いください。
Twitterやってるよ:Aizaksでよろしゅう。

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